エコキュートと電気温水器
エコキュートと電気温水器
電気温水器とエコキュートの違いをよく尋ねられます。
エコキュート(家庭用自然冷媒ヒートポンプ式給湯機)は、
従来のフロンガス冷媒に比べて地球温暖化の影響が
小さい二酸化炭素を冷媒使います。
一方、電気温水器は電力料金が割安な深夜に
電気ヒーターで沸かしてタンクにためて保温しておきます。
端的に
沸かし方の
方式が違います。
電気温水器深夜電力を使いヒーターで貯湯タンク内のお湯を沸かす。
*シンプルな構造なため長寿命で、15年〜20年以上は持つと言われています。
* 湯沸かし時のは無音。
しかしお湯を貯めておくタンクの設置スペースが必要です。
機器代+標準工事費* 深夜電力を使いヒートポンプで空気の熱を集め、貯湯タンク内のお湯を沸かす。
ランニングコスト 1000円〜1500円程度。 寿命10年〜15年程度。
*寿命は調査中
湯沸かし時は静かなエアコンの室外機程度の音がする。
35デシベル程度
お湯を貯めておくタンクの他に、 エアコンの室外機に似た
ヒートポンプユニットを設置するスペースが必要です。
床暖房や浴室乾燥暖房もできる多機能タイプのエコキュートがある。
電気温水器はヒーターで水を温めるのに対し
エコキュートはエアコンの暖房と同じ様にヒートポンプ式(外気の温度を取り込む)で
単純に2倍以上のお湯がわかせるのです。
水を温めるので能率がよく電気温水器より電気代が少なくてすみます。
エコキュートは空気の熱を使ってお湯を沸かします。